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​ヤマメナガクビムシ類の分布情報を募集しています!

ヤマメナガクビムシ属の仲間(通称・サルミンコーラ/ サルミンコラ/ ナガクビムシ )は古くから養殖場などで大量発生すること病害寄生虫として知られていますが、野外生態の多くは謎に包まれています。

「どこで、いつ、どのように生活しているか」もよくわかっていません。

そこで私たちは、渓流釣りをされる方を主な対象として、日本全国のナガクビムシの分布を収集しています。

2020年5月にSNSやWEB上での呼びかけを始め、おかげさまで合計80地点以上のデータが集まっていますが、引き続き詳細な生態の解明のために、より多くの情報を集めたいと考えています。

もし釣りなどを通してナガクビムシを見かけたことがある方は、以下の情報を教えてくださると大変助かります

・見かけた場所(緯度・経度情報があると有り難いです。なければ詳細な地点名を教えてください)

 例)北海道のXX川のXX支流

・寄生されていた魚の種類

・寄生部位(魚の口の中、エラの中)

​・(可能な方は)採集された魚のうち、大体何匹が寄生されていたか​

また、可能な方は寄生された魚体を送ってくださると大変助かります

寄生された魚が釣れた場合は、ナガクビムシが寄生した状態で魚体ごと冷凍して頂き、着払いのクール便で

以下の住所に送付ください。

ピンセットなどをお持ちの方は、保管用の瓶を送付しますので、ナガクビムシを丁寧に取り除いて頂き、瓶に入れて返送してくださっても大丈夫です。

送付を検討してくださる場合、また寄生虫について何か質問がある場合は、

以下のメールにお気軽にご連絡ください。

​連絡先・住所

メールアドレス:ryotahase344922(at)gmail.com)

住所: 

〒 060-0810

札幌市北区北10条西5丁目 北海道大学環境科学院生物圏科学専攻 A505

​長谷川稜太

研究室ブログでも詳細を解説しています。詳細は​こちら

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